UV420レンズの機能と効果

目を紫外線やブルーライトから守るUV420レンズ

一般に、紫外線380nm以下の光線が目や肌に良くないと言うことは広く知られています。
近年では、さらに可視光線と呼ばれる眼に見えるえる光の中で、『波長400nm~420nmの間の帯域の紫光(HEV)』が、酸化ストレスを生み出し、「ルテインの減少」を引き起こし、白内障や加齢黄斑変性の原因のひとつとして挙げられ、有害光線の中でももっとも眼病に影響していると考えられています。
そのため、眼鏡レンズメーカーをはじめ、各方面でこの波長域のカットを推奨しているのです。

このUV420レンズは、約420nmから青色~紫外域の波長をカットする多層膜コーティングを強化ガラスに付加しています。

また、多層膜コーティングに、さらに意匠性を高めるピーチカラーの表面反射を付加しました。
水中では主に上方からの光源の反射となるため、ダイビングにおける水中でのアイコンタクト性を損なう状況は陸上より少なくなります。
陸上ではUV420カットとともによりスタイリッシュなマスクへと変貌します。

使用上のご注意

コーティング面(マスク外側の面)を研磨剤等で磨かないでください。また、砂等が付いたままこするとコーティングに傷が付く場合がありますので必ず流水等で洗い流した後、柔らかい布などで水分を拭き取ってください。